Keywords用語解説

黄金錬成

#04

超高温・超高圧によって引き起こされる
核融合によって哲学的結婚(元素転換)を行い「金」を錬成する術式。

錬金術を応用した常温核融合理論そのものは、
以前よりパヴァリア光明結社を構成する
イチ錬金術師によって発見・確立されていたものの、
実現するには非現実的なまでの膨大な魔力量を必要とすることから、
理論先行の夢、机上の空論とされてきた。

だが――
統制局長アダム・ヴァイスハウプトが備える尋常ならざる魔力量は、
この夢のレベルを引き下げ、
現実世界にて実行可能させるに充分であった。

術式行使にあたってアダムが消費した魔力は甚大であるが、
実際、掌に錬成されたのは液状化した「金」がビタ一文程度。

その名の通り、黄金を錬成するという意味においては、
最低・最悪のコストパフォーマンスといえるが、
それでも元素転換を可能とするだけのエネルギーは凄まじい威力を誇り、
アダムはもっぱら「金」を創るためではなく、
戦略・戦術用途と割り切り、雑にぶっ放すのを得意のキメ技としている。

Keywords Index