Keywords用語解説

神の力

#02

パヴァリア光明結社が求める「絶対たる力」。

サンジェルマンを中心に行われた長きに渡る研究の末、
ここにきてようやく完成の目処が立つ。

生贄の命より創造された「神の力」は、
特定の指向性を持たない無色・純粋な高エネルギー体であるが、
何らかの概念を付与することで、
目的を持った「兵器」へと再誕を果たす。

バルベルデでの実験では、
南米の神性「ヨナルデパズトーリ」の像より付与された概念によって、
恐るべき怪物として顕現、観測任務に当たっていた藤尭、友里たちに襲い掛かった。

シンフォギアをも圧倒する攻撃力を誇るが、それ以上に、
受けたダメージを並行世界に存在する同一別個体に生贄と肩代わりさせるという、
常識の埒外にある驚異現象によって備えた無敵性こそが最大の特徴となっている。

完成後は、錬金術師であれば誰を問うことなく顕現と使役を可能とするが、
エスカロン空港での戦いでは、
その無敵性を発揮する前に響の一撃を受けて消失してしまうのであった。

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